当院でレセプト電算処理導入を辞めた理由(富士通の場合)

ますだ耳鼻いんこう科

増田昇


 私どもの診療所では昭和63年7月よりメディコムMC−2430を使用いたし ました。この時はレシート発行機の紙詰まりが頻発しそのたびに機械を分解ピン セット等で紙切れを取り除いておりました。早々にこの発行機は製造中止になり ました。

 リース切れを機会に平成6年7月同じくメディコムMC−770S−20に乗り 換えましたがバブルジェットプリンターの故障が相次ぎ、機械の交換は何回した ことかわかりません。最後にはHDDの故障まで起こるに至りメディコムに見切 りをつけました。

 平成11年3月富士通のサーバFMV−6400TX2にクライアントとしてF MV−6300CL2C2台と私のパソコンをつなぐLanを完成させました。 温泉病院譲渡の際の対応で富士通は問題ありとは知っておりましたがマシンの安 定性とLanに対応していたのが決めた理由です。中部で「レセプトFD提出」 の説明会を開くに当たり安部先生の薦めもありリーダを通じて富士通の費用を問 い合わせました。初期費用80万円以上その後月々5千円がかかるとの返事でし た。メディコム、東芝、日立に比べてあまりにも高いのではと再交渉をお願いし ました。しばらくして初期費用30万以下診療所の状態によって初期費用は変わ るとの返事を頂きましたが月々のプログラム更新費用の返事はありませんでした。 つらつら考えるに私のところではレセプトのために職員が超過勤務をすることは ありませんので現在購入しているレセプト用紙の単価を考えると月々5千円は高 いかなと思うところです。

 現在メーカさんの返事待ちの状態です。




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